ベングリオン国際空港の預け入れ荷物検査を簡略化
- 4.0
- 旅行時期:2014/08(約10年前)
-
by 中年男性一人旅さん(男性)
テルアビブ クチコミ:1件
JETROの通商広報にベングリオン国際空港の預け入れ荷物検査を簡略化 (イスラエル)という記事が出ています。「2014年3月27日 テルアビブ事務所 イスラエル空港当局は3月9日から、ベングリオン国際空港の国際線出発便の乗客に対するセキュリティー検査を一部変更し、搭乗までの流れを簡素化した。」というものです。8月に現地にイスタンブールから行きましたが確かに簡素化されていて、トルコなどより幾分厳しい程度になっていました。
まず入国審査ですが、就労するかどうかがチェック項目になっているようで、滞在予定期間、どこに行くのか、目的は?などといった一般的なことです。私の場合はカエサリアの遺跡を観に行くだけのため滞在は1日間だったので、2分もかかりませんでした。ただし私の前に並んでいた5人ずれのトルコ人女性のグループは一人ずつ厳しく質問された上に別室に連れて行かれました。エルサレムに巡礼しそうなわけでもなく、観光客でもなさそうな女性たちでしたから、おそらく夜の商売に就労することを警戒されたのだと思います。
出国審査は航空会社のチェックインカウンターに行く前にセキュリティ検査があります。自分で荷物をパッキングしたのか、誰からか預かった荷物は無いのか、どこに行ったのかなど。私の受け答えがNoの一言ばかりだったので、本当に質問の意味が分かっているのか疑問視されたようで、数秒待てと言われて、ロシア語や日本語で書かれた質問表を提示され、荷物の中に爪やすりやナイフなどはないかという項目を改めて聞かれました。私の場合は爪切りがあったので、預託手荷物に入れてあると答えたら、それでOKでした。所要時間は3分くらい。出国審査は質問は一切無く数秒で完了。預託手荷物を開けたらチェックがおこなわれたことを示す紙が入っていました。
たしかに諸外国なみに簡素化されていると思いました。ただ、個人差や身なりで判断されている感じですから(私はジャケットを着ていた)、当たり外れはあるかもしれません。
機内持ち込みの手荷物はX線検査だけでバッグを開けることは要求されませんでした。
- 施設の満足度
-
4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の充実度:
- 2.0
クチコミ投稿日:2014/08/21
いいね!:0票