城壁に囲まれた悲しみの街 テッサロニキを歩く
- 5.0
- 旅行時期:2010/05(約16年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
テッサロニキ クチコミ:1件
ギリシャ北部の都市 テッサロニキは、ギリシャ北部の商業都市であり、マケドニアの中心地でもあります。
アテネから飛行機で丁度1時間で到着します。
テッサロニキの町を歩けば、アギオス ディミトリオス教会やパナギアハルケオン教会など、世界遺産に登録された教会があり、のんびりと散歩がてらに見て回れます。
山側に行くと、ビザンチン時代の城壁が続いています。
数々の教会が建ち並ぶ丘の麓から、10分も歩けば長い長い城壁に出会います。
城壁沿いに歩けば、見張り台の様な広場があり、そこからの風景がまた格別です。
散歩が楽しい街です。
ここテッサロニキのシンボルは、この白い塔です。
この白い塔は、元々白い塔ではなかったそうです。昔、ビザンチン帝国のトルコ軍が牢獄として使用しており、たくさんの人が虐殺され血の色に染まっていた赤黒い塔でした。ギリシャの人々にとっては、非常に忌わしい建物で、それを拭う意味で、この塔は真っ白に塗り替えられたのです。
そんな悲しい歴史もあるテッサロニキの街歩きはいかがでしょうか。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- アテネから空路で1時間
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料でした
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- のんびりと散策できます
クチコミ投稿日:2014/06/08
いいね!:5票
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