神の棲む森
- 3.5
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by +mo2さん(男性)
トリポリ クチコミ:1件
日本では、古来から、神様は高天原から地上界へ杉の木を伝って降臨してくると考えられてきましたが、ここレバノンの「カディーシャ渓谷(聖なる谷)と神の杉の森」もまさしく神の棲む森でした。
レバノン杉はマツ科ヒマラヤ杉属で、レバノンにしか自生しない固有種。杉というよりマツに近いようです。かつてはレバノン全土に自生していましたが、非常に成長の遅い樹で、大木になるのは、2000~3000年という気の遠くなるほどの年数がかかります。また、とても良い香りがします。その為、紀元前3000年頃から建材や船材として、また樹脂がエジプトのミイラづくりの原料となり次々と伐採されていきました。今では、樹齢1200年以上のものはこの周辺に400本ほど残っているだけのようです。
この日は、途中から霧が発生し神々しいほどの雰囲気がでできました。
プジャーレの美しい渓谷が見れるホテルへ1泊しました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- ベイルートからバスで2時間ほどでした。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 景観:
- 4.0
- 霧がでてきて神秘的でした。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光客も少なく、団体は我々だけのようでした。
クチコミ投稿日:2013/12/22
いいね!:9票
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