高い塀で囲まれた修道院と美しい環境
- 4.0
- 旅行時期:2013/07(約11年前)
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by norisaさん(非公開)
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この大修道院は町に隣接する小高い丘(282m)の上にあり、トゥールの聖マルティヌスはこの丘の麓で生まれたと信じられているそうです。
確かに周囲の田園を見下ろす絶好の丘の上にあります。
歴史をたどると、996年にハンガリー初のベネディクト会修道院として、ゲーザ大公(Geza)によって創設されました。
既に1000年以上の歴史を持つわけで、日本では平安時代中期にあたるでしょうか。
修道院は1541年に大修道院となり、16世紀から17世紀にかけてのオスマン帝国のヨーロッパ侵攻にあわせて、要塞に転用されたそうです。
オスマントルコの支配の終焉でようやく損傷した建造物群の再建が行われ始め、バロック様式での建設が進められたそうです。
です。
最初は1000年以上の歴史と聞いていたのでさぞ古びた修道院かと思いましたが、オスマントルコ支配以後に再建されたため古さよりも美しさを感じます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/11/20
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