ジャンヌダルク博物館 Musee St. Jeanne d'Arc

博物館・美術館・ギャラリー

ジャンヌダルクを祭ってる場所です

5.0
旅行時期：2012/10（約13年前）

by liccoさん（非公開）

ルーアンクチコミ：2件

ジャンヌダルク博物館です
ジャンヌダルクの遺品は　すべて燃やされて　何一つ残ってないと　説明がありました。

下記は　引用しました。読んでね

さて、ジャンヌ・ダルクの話に戻ります。
1412年1月6日にフランスのロレーヌ地方にあるドンレミ（ドムレミー）村の
農家に父ジャック・ダルクと母イザベル・ロメとの間に生まれました。
ジャンヌにはジャックマン、ピエール、ジャンという3人の兄とカトリーヌ
という姉との５人兄妹でした。

ジャンヌは1425年、初めて「声」を聞いた。後の処刑裁判での答弁によると、
聖女カトリーヌとマルグリット、そして大天使ミカエルの声であったと言われます。

「声」はジャンヌにヴォークルールの守備隊長ロベール・ド・ボードリクールに
会い、オルレアンの包囲を解いてフランスを救うよう告げました。
ジャンヌは「声」に従い、1428年5月にボードリクールの元を訪れましたが
追い返されたのです。

あとは皆様も本で読まれた通りの歴史です。
5月30日、ジャンヌは異端者として教会から破門とイングランド軍による即時死刑を
宣告され、ルーアン市内のヴィエ・マルシェ広場で火刑に処されました。

点火されるまでのジャンヌは「神様、神様」と泣き叫んでいましたが、火の勢いが
強くなると「すべてを委ねます」といって無反応になったと記録されています。

1449年11月10日、シャルル7世がイングランド軍を打ち破り、ルーアンに入城
しました。1450年2月15日、シャルル7世の命令でジャンヌの裁判の調査が行われ
ました。

調査の結果、ローマ教皇カリストゥス3世は裁判のやり直しを命じ、1455年11月7日、
ジャンヌの母イザベル・ロメの訴えによりジャンヌの復権裁判が行われました。
かつてジャンヌと共に戦ったデュノワ伯ジャンや、オルレアンの市民たちを含めた
115名の証人が呼ばれました。1456年7月7日、ジャンヌが火刑にされた地である
ルーアンにて、処刑裁判の破棄が宣告されました。