フランドルの至宝『神秘の子羊』を所蔵する教会
- 5.0
- 旅行時期:2011/03(約15年前)
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by naoyumiさん(女性)
ゲント クチコミ:8件
聖バーフ大聖堂には、中世フランドル絵画の至宝と呼ばれているファン・アイク兄弟の「神秘の子羊」が展示されている。1425~1432年にかけて描かれ、ゲントの貴族によって聖バーフ大聖堂に寄贈された。ガラスケースに守られ、門外不出、写真撮影も禁止なので、ここに行かないと直に見れない。24の場面から構成され、観音開きの扉がついていて、閉じられた時と開けられた時で異なる絵が見えるように出来ている。閉じられた面にはマリアの受胎告知の場面やこの作品を寄贈したパトロン夫妻が描かれ、開けられた内部には聖母マリアと洗礼者ヨハネ、イエス・キリスト、アダムとイブ、神の子羊の礼拝の場面が描かれている。当時、内部の絵はお金を払った人しか鑑賞できなかったそうだ。現在はガラスケースの周りを360度移動できるので、裏に回れば外側のパネルも鑑賞できる。一見の価値ある名画だ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/10/23
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