最も生態系を脅かされている乾燥した落葉樹林帯
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- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by リラクマさん(女性)
モロンダバ クチコミ:11件
キリンディ森林保護区は、最も生態系を脅かされているところの1つである、乾燥した落葉樹林を管理しているところで、面積は約125k?あります。ここでは、うさぎほどの大きさのあるマダガスカル・オオネズミ(Malagasy Giant Rat)が有名ですが、珍しいキツネザルや固有の爬虫類なども生息しています。そして、植物相は特徴的で、ユニークな種を多く見ることが出来ます。
動物相は、世界最小の霊長類であるピグミーネズミキツネザル(Pygmy Mouse Lemur)やフトオコビトキツネザル(Fat-tailed Dwarf Lemur)を始め、ヴェローシファカ(Verreaux's
Sifaka)、アカビタイキツネザル(Red-fronted Brown Lemur)など全部で8種類のキツネザルのほか、フォッサ、テンレック、ムササビなどマダガスカル固有のほ乳類、カメレオン7種、ヘビ11種、カメなど50種類の爬虫類、15種のカエル、マダガスカル・オオネズミなど齧歯類5種、さらに45種類の鳥類などが生息する自然の宝庫となっています。
キリンディは、平均気温が14〜33℃と極端な季節的変化をします。12月から2月(最高気温が40℃を上回ることもあります)の間の短く暑い雨季には、森は溢れんばかりの明るい青葉に覆われ、爬虫類や両生類も活発に活動します。一方、雨が少なく涼しい温度の残り9ヶ月間の乾季には森は茶色く、多くの木は落葉して非常に乾燥し、爬虫類や両生類の多くは冬眠します。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/10/01
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