チェスキークルムロフ城
- 4.0
- 旅行時期:2010/06(約14年前)
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by やまとさん(女性)
チェスキー・クルムロフ クチコミ:2件
チェスキー・クルムロフ城へ向かいました。
プラハ城に次ぐ、チェコ国内第二番目の規模のお城です。
チェスキー・クルムロフ城の中にはガイドツアーでしか入れません。
ちょうどルート1の英語ツアーの時間が近かったので参加。
ダイニングルームやベッドルーム、エッゲンベルク・サロン、仮面舞踏会の間を見学するコースです。
残念ながらお城内部は撮影不可でした。
ツアーで聞いた印象的なお話
『白装束の貴婦人』
肖像画の女性は15世紀の初めに、お城に住んでいた、ロジェンベルク家の公爵夫人。
彼女の夫は、大変暴力的で残忍な人だったのですが、死に際に、今までの仕打ちを許してくれと妻に許しを請いましたが、彼女は、彼を決して許すことはできませんでした。
残忍な夫は逆上し、お前は死んでからも天国には行かせない、永遠にお城の周りをぐるぐる回る幽霊になれ!!という呪いをかけ死んだそうです。
彼女はそのあとずいぶんと長生きし、善行をつんだそうですが、夫の呪いどおり、死後、幽霊となりお城の周りをぐるぐるまわるようになりました。
彼女が生前につんだ善行のおかげか彼女はよい幽霊になりました。
彼女の幽霊と出会ったときは手袋に注目。
白い手袋と黒い手袋をしている時があるそうです。
白い手袋ならば、「幸運」
何かおめでたいことがある知らせ。結婚や出産など…
黒い手袋の時は、「不幸」
悪い事(死や病気など)が訪れる知らせ。
最後に黒い手袋の彼女が現れたのは1930年代
1938年のナチス侵攻の直前だったそうです…
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/09/05
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