石灰岩とサルと空港と
- 4.0
- 旅行時期:2011/08(約14年前)
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by 岬めぐりの旅人さん(男性)
ジブラルタル クチコミ:1件
1713年のイギリスによる占領以来、スペインとの間での領土争いの火種となっているところです。いきなり標高400mの岩山が聳える地形の制約で空港の滑走路と一般道が交差しており、「飛行機の通る踏切」自体が観光名所になっています。滑走路の真ん中で記念写真が撮れる稀有な場所です。土産物として英国航空の旅客機が岩山の正面を飛ぶ絵葉書が売られていますが、現在乗り入れているのは格安航空だけです。軍事要塞としてイギリス海軍・空軍が駐留しており、両国間の微妙な外交関係を垣間見られるところでもあります。岩山に生息するサルはアフリカから連れてこられたのが野生化したものだそうですが、「ここにサルがいる限りイギリスの統治が続く」とのことでイギリス軍がサルの面倒をみているとか。岩山内部は石灰岩が溶食された鍾乳洞を利用したホールとなっています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/08/30
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