世宗物語 李朝の王の中で最も尊敬を集める王の記念館
- 4.5
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
-
-
by konomiさん(女性)
ソウル クチコミ:329件
1万ウォン札に肖像が描かれている世宗大王は李朝の王たちの中で最も尊敬されている王なのだそうです。
(もっとも、この肖像、金基昶さんが想像で描いたものだそうですけど・・・)
オジャ(御座)と呼ばれる王様の座る玉座が展示してあり、自由に座って写真を取ることが出来ます。
子供たちが大喜びしていました。
儒教の理想とする王道政治を実現し、ハングルを制定したことで有名ですが、記念館ではそのいきさつなどを詳しく描いています。
この王の時代に、貨幣経済が浸透し、祭祀が統制され、廃仏政策が実施され、天文台を設置し、印刷技術、天文学の発展に寄与し、世界初のからくり時計が作られるなど、文化の面でもかなりの変革がありました。
八面六臂の活躍ですね。
目を引くのは仰俯日(アンブイルグ)という名の日時計。
釜のような形をしている日時計ということで仰俯日と命名されたそうです。
時間だけでなくて節気も教えてくれる仰俯日は1437年、世宗大王(セジョン・李朝第4代王)の代にチャン・ヨンシルが最初に作ったものだそうです。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/05/29
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する