ファサードには日本人キリスト教徒による彫刻が残る
- 4.0
- 旅行時期:2010/09(約15年前)
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by ty_yamaさん(男性)
マカオ クチコミ:3件
友人と二人で深セン・香港・マカオ・広州を巡るツアーに参加しマカオを訪れました。
マカオの聖ポール天主堂跡はあまりにも有名で前から見てみたいと思っていました。この天主堂は1602年イタリアの宣教師によって建立された教会で、建設当時は東洋一の規模と美しさを誇っていたが1835年の大火で殆どが焼け落ちたという。現在も残る正面の石造りのファサードがかつての壮麗な姿を今に伝えています。
30分ほどの短い時間でしたがツアーで訪れました。現地ガイドの説明では、現在も残る南側正面の石造りのファサードの彫刻は17世紀初頭に本国から追放された日本人キリスト教徒の手によるものだといいます。
日本におけるキリスト教徒の迫害の歴史がこの建物に影響を残しているのだと感慨深く説明に聞き入りました。マカオを訪問したら是非立ち寄ることをお薦めします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/04/21
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