金門島は華僑・華人の故郷の一つなのがよく分かる、得月楼の僑郷文化展示館
- 4.5
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
金門島 クチコミ:46件
金門島は、中国東南部沿岸一帯の地方と同じく、華僑や華人の故郷の一つ。
インドネシア帰りの富豪黄輝煌が建てた得月楼は、水頭村では見所の一つになっています。創建は1931年。
中・洋折衷の不思議な建築様式がまず見応えあり。
得月楼の塔は外観のみの見学だけなのが残念ですが、他の部分の建物内外の独特の風格を持つ建築スタイル、そして内部に展示してある僑郷に関する展示はぜひ見ていくといいと思います。説明は中国語と英語で付けられていました。
得月楼の僑郷文化展示館では、マレーシアに根付いた中華系民の末裔プラナカンとの関わりについても細かく説明がしてあり、とても興味深いと思いました。
上記の僑郷というのは、華僑や華人の故郷のこと。
華僑と華人の違いについては、下記のウィキペディアのページで見てみるといいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E5%83%91
得月楼見学は無料。
オープン時間は、8:30~17:00。ただし、春節(旧正月)の大晦日はお休みです。
得月楼のある水頭村へは公共のバスのほか、観光公車という観光バスでもアクセス可。
島を巡る公共バス+小金門島(烈嶼)行きフェリーの時刻表は、厦門(アモイ)などへのフェリーが出ている水頭の埠頭でもらえました。
尚義機場などの観光インフォでも聞いてみるといいと思います。
観光公車のルートはA~D線の四つ。
水頭村へは、金城車站起点・終点のA線(水頭翟山線)が寄るようです。
観光公車については、全線の説明が地図付きで載っている≪金門観光公車慢遊趣≫というパンフレットが金門島の観光インフォやホテルで無料でもらえますよ。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 得月楼建物内の僑郷文化展示館の見学は無料。ただし得月楼の塔は外観のみの見学になります。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 水頭村の中でも、この得月楼の塔や僑郷文化展示館はツアー必見の場所のようで、団体さんが来るとちょっと混みあいます。
- 展示内容:
- 4.5
- インドネシア帰りの富豪が建てた得月楼のうち、塔だけは外観の見学のみになります。他の建物内の僑郷に関する展示は必見。
クチコミ投稿日:2013/03/18
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