壁画は貸出不可。つまりあの珠玉の名作はここでしか見られない。
- 5.0
- 旅行時期:2010/01(約16年前)
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by ゆりりんさん(女性)
バチカン クチコミ:3件
2010年1月、9:40に来館。予約なしで待ち時間ゼロ。窓口で15ユーロ支払い。
ガイドブックには「開館10分前には並ぶこと。それでも1時間は並ぶことに。」と恐ろしいことが書いてあり、それなりに覚悟していたので拍子抜け。
海外の美術館には1時間じゃ済まないくらい入場までに待たされるところもあるので、きっと嘘は書いてないと思うのですが…。
他の方の口コミを見ていると、1月でもそれなりに待たされることもあったようで、単に閑散期だからという理由ではないかもしれません。
強いて言えば平日(水曜)だったからか?
規模は、大英博物館やエルミタージュ美術館に比べれば小さめ。
朝イチ入館で、目玉展示をしっかり抑えつつ各部屋をそれなりに(←ここがポイント)見学して、午前中いっぱいで全部見終わるくらいのボリューム感です。
ここの目玉展示には壁画や天井画が多いです。
最も有名なシスティーナ礼拝堂の最後の審判やアダムの創造、アテネの学堂。これらは全て建物に直接描かれているんです。
直接描かれているということは移動不可能ってこと。つまり世界巡回展などで貸し出されることはありえません。
「ここにしかない」「ここに来れば必ず見られる」
そんな魅力と安心感に包まれた美術館です。
これらの絵は社会科の資料集で中高生のときから親しみがありました。
「あの教科書の表紙だ!」などと懐かしみながら見るのが楽しかったです。
ここで、システィーナ礼拝堂の最後の審判を観たときの感動が倍増するコツをお教えします。
ドアを抜けて礼拝堂へ入ったら、決して上を見ず、決して振り向かず、まっすぐまっすぐ…、そのまま突き当たりの壁まで進み、壁の真ん中にポジショニングを固めて下さい。
準備が整ったら深呼吸。
そのまま勢い良く後ろを振り向くか、目をつぶって静かに180度方向転換の後まぶたを開くか、どちらの方法をとるかはお任せします。(私は勢い良くコースにしました。)
次の瞬間、視界には壮大な壁画!
部屋に入ってすぐ絵を見るのではなく、タメてタメて…最高の瞬間を迎えるのをおすすめします。
美術品以外の押さえどころは郵便局と螺旋階段。
世界一小さな国から送るエアメールはきっといい思い出になるでしょう。
出口直前の螺旋階段はなにげに結構な見どころ。
写真をよく見てもさっぱり気づかなかったのですが、これ二本の階段で構成された二重螺旋構造なんです!
構造も、建造物としても美しいこの階段、私の中のベストオブ螺旋階段の地位を当分譲りそうにありません。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/21
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