広大な平原に残る遺跡
- 5.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by konomiさん(女性)
ドゥッガ クチコミ:3件
紀元前2000からヌミディア人が住み始め、後にカルタゴ、ローマの支配を受けた土地で、イタリア以外でこれほどローマ遺跡が残っているところはないでしょう。
1997年にローマ・ビザンチン複合遺跡として世界遺産に登録されましたが、観光客でごった返すわけでもなく、快適に散策できます。
広大な平原の中の小高い丘にあり、絶景です。
塩野七生氏の「ローマ人の物語」のハンニバル戦記を持って行くといいですよ。
ローマと当時チュニジアを支配していたカルタゴ国の戦争を描いたものですが、とても面白いです。
入り口から一番近いところにあるローマ劇場は保存がよく、現役で活躍しそうです。
ここから右折してマーキュリー神殿、フォルム(国会議事堂のようなところ)、さらに西に行ってカエレスディス神殿を見てからフォルムまで引き返します。
コンコルディア神殿を回り、下ってディオニソスとユリシーズの家、東に進路を取ってリキニアの浴場、キクロプスの浴場、少し下がってリビコ・プュニック廟を見た後、元に戻って西に進み、セプティミウス・セウェルスの凱旋門を見て北上し、劇場に戻る・・・というのがお勧めのルートです。
4月でも日差しが強く、乾燥しているので、帽子、日よけクリーム、リップクリーム、水を盛っていくことをお勧めします。
遺跡は起伏があるので、歩きやすい靴でないと結構タフです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/01/20
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