北京南駅 Beijing South Railway Station

駅

一度は、乗ってみては、中国製新幹線。

1.5
旅行時期：2012/12（約13年前）

北京クチコミ：6件

北京空港から北京南駅まで、タクシーで約１時間くらいですがあてになりません。どちらにしろ、外国人は身分証明書（パスポート）を出さないとチケットは買えないため、予約はできず、まずは駅に行ってから、チケット売り場の前に並び、乗れる時間のチケットを買うこととなります。私は天津まで乗ったのですが、１時間に３本～４本程度あるので、
１５分から２０分程度の間隔で出ているので、運よく早い便に乗れることもあれば、ちょっと食事してから、乗ることもできます。プラットホームは、チケット売り場の1階下にあり、ホームの数も半端ないので、できれば時間を持って、一本後の便を取ったほうがいいです。また、プラットホームには、チケットチェックの自動改札機があり、定刻にならないと下に降りれなく、日本のようにホームで列車を待っていることはありません。
この２０、３０分前になると自動改札の前にまた人が並び、ここでは中国ルールとなるため、人がひしめき合っています。また、時間ぎりぎりに乗車しようとすると、この前に次の列車のために、人が並び始めており、人をかき分けて改札まで行かなければなりません。ちなにみ、新幹線は全席指定なので、席取り合戦はないのですが。
　　日本の新幹線とヨーロッパの列車を使用して、運航がスタートしたころに一度もののためしに乗ったのですが、中国製の新幹線（ちょっと前に新幹線のコピーと言われた）のほうが、スピートが早く、昔は北京―天津間は４５分なのが、今では３０分になってました。内装は、ヨーロッパの列車のような感じでした。しかし、トイレは昔の新幹線を思い出させる金属製の便器でした。車内のワゴン販売もあります。

　今は、中国全土に新幹線が張り巡らされ、飛行機に変わる交通手段となりました。しかし、安全性は見ての通りで日本のような保証はありません。
国慶節、春節などはもちろん激混みで、全席指定のため、定員以上の人は乗れず、駅で列車待ちで何時間もありえます。駅の雑踏はまた一味違います。