フィッシュヘッドカリーの名店。らしからぬスタイリッシュな店構えも味は美味。
- 4.0
- 旅行時期:2012/03(約14年前)
-
-
by kasuzouさん(男性)
シンガポール クチコミ:5件
多民族国家シンガポールにあって、多文化が交わって生まれたこの地ならではの名物料理の代表格としてあげられるフィッシュヘッドカリー。インド系・中国系・マレー系と様々なフィッシュヘッドカリーがあるみたいですが、ここはインド系の代表的な名店の一つ。
インド人街に所在する地元の料理の名店なので、それ風の店構えを予想していたところ、肩すかしされるようなモダンな店構え。調理スペースも店の真ん中のオープンキッチンと随分小奇麗にしていますが、味の方はしっかりインド。
この店では、カレーとライス(あるいはナン)は別々にサーブされ、それを各自が皿代わりのバナナの葉っぱの上で食べます。フィッシュヘッドカリーは南インド系のカレーなので、ナンではなくライスで食べるのが基本。フィッシュヘッドといっても、頭だけ入ってるわけではなく大ぶりの魚がどーんと入ってるというニュアンスで店によって魚も違うらしいが、ココは鯛らしき魚の上半身がどーん。北インドを旅行した時に毎日地場のレストランでいろんなカレーを食べましたが、魚から出る出汁とインド由来のスパイスが醸し出す独特の味わいは未経験のものでした。フィッシュヘッドカリー20SGDは、カレーの値段としては高いですが、それなりの価値はあります。素材(魚まるごとなので)にお金がかかるので、どこのお店でも高く、ココはむしろ安いくらいに感じました。
なお、このお店は注文時にカレーとは別にライスなりナンなりを頼む必要があります。上にも書きましたが、フィッシュヘッドカリーにはライスが合います(そもそもシャバシャバ過ぎてナンでは食べにくいです)。 私達(夫婦2人連れ)は勧められるままに、ライスがわりにビリヤニ(インド風炊き込みご飯)を頼み、さらにChukaなる鳥の炒め物とナンを頼みましたが、やや多すぎるくらいの量(フィッシュヘッドはSサイズ)でした
フィッシュヘッドカレー Sサイズ 20SGD、オススメされた鳥の辛いカレー炒めMuthu's Chuka 12SGD、ナン 3SDG、 ブリヤニライス 4SDG、タイガービール7SGD、マンゴーラッシー6SGD
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 2.5
- 料理・味:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/11/18
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する