がっかりさせてくれないことに、がっかりな「世界3大がっかり」。橋の上からの撮影もオススメ。
- 4.0
- 旅行時期:2012/03(約12年前)
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by kasuzouさん(男性)
シンガポール クチコミ:5件
言わずと知れたシンガポールのランドマークであり、「世界3大がっかり」観光名所の一つでもあるマーライオン。セントーサ島に大きなのも作られましたが、飽くまでコチラが本家本元。ということは、「がっかり」としても本家本元なのですが……「がっかりさせてくれない」ことに、がっかりしました。
マーライオンが「がっかり」と言われはじめたのは、随分昔のことと思われます(70年代くらい?)が、マーライオンはかつて海に突き出る形だったのが、周囲の埋め立てで目立たなくなったこともあって、海側へ100メートルほど移動したりもしており、言われだした頃とは状況が違っています。昔にシンガポールへ行った人の話では、「後ろ姿しか見られなかった」とか「水出してなかった」とか聞いた覚えもありますが、今は360度全角度から見ることができますし、水だって元気に吐いてます。
マーライオンの周辺はいわゆるベイエリアで、どんどん開発が進んでおり、マーライオンの背中側(陸地側)には超高層ビル群が林立しており、マーライオンの見つめる方向(海側)には、巨大な貯水池を挟んだ対岸にマリーナベイサンズが建ちました。いまのマーライオンは、前から撮っても後ろから撮っても、「現代のシンガポールを象徴する高層建築物と建国神話の象徴であるマーライオンという新旧のランドマークがセットで撮れる超フォトジェニックスポット」となっており、けっしてがっかりスポットではないです。
マーライオンの周辺は常に人が多くて、どうしても他人が写り込むことも多いです。少し引いた絵になりますが、マーライオンの後ろの方に橋がありますので、ソコに上がって、橋の歩道から撮影すると、マーライオンとマリーナベイサンズをキレイにアングルに収めることができるので、コチラでの撮影もオススメです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
クチコミ投稿日:2012/11/18
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