東洋のグランドキャニオン?!絶景秘境の張掖丹霞地貌
- 4.5
- 旅行時期:2012/09(約12年前)
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by riverwillさん(女性)
甘粛省 クチコミ:4件
蘭州駅から鉄道で7時間ぐらい、マニアックな張掖駅で下車。
張掖市内からタクシーを半日チャーターして200元。
(もともと、交渉して往復2時間+現地待機3時間で140元でしたが、
待ち合わせの約束の時間に1時間遅れたので多めに支払いました)
昨今の急速な観光地開発のおかげで、
相当立派な入口ゲート、観光バス、バスルート、遊歩道等が整備されていました。
今ではかなり観光しやすくなっています。
(入り口周辺にもホテル等あり。レストラン等はあまりなさそう)
入場料は40元、観光バス乗車料が20元。
徒歩で歩ける体力のある人はバス料金は支払わなくてOK。
何も言わないと合計60元払わされます。
入口を入ってしばらくすると、観光バスが待機しています。
ある程度人が集まると出発、5分程度走ったところに展望台があり、
そこからの眺めがメインスポットのようです。
とにかく、圧巻の景色。
夕陽に染まる18時台がベストショットタイムですが、
あいにくの曇り空でビミョーな感じでした。
陰ったり晴れたり。
しかし、見たこともない光景でした。
まさか、人工的では???と思ってしまうぐらい、見事な白や黄色のマーブル模様が入った花崗岩の山並み。
中国人ならやりかねない、と思いつつ、でも天然の景色なのでしょう。
オーストラリアの世界自然遺産バングルバングルにちょっと似ています。
ただ、スケール的にはこちらの方が規模が小さい。
想像していたよりもエリアが狭くていささか拍子抜けしました。
遊歩道も突貫工事で作ったのか、
赤レンガの塗料が服やバッグ、手足に付着します。
(一瞬、気が下かと思うぐらいベットリつきました。ご注意を)
再び観光バスに乗り込むと、もと来た道に戻るのかと思いきや、
まだ観光ルートが続いていて、他のスポットまでバスガイドと共に向かいます。
ガイドは中国語オンリーなのでまるでわかりません。
運ばれた先にあるスポットの方がマーブル色が強く、写真映えしました。
また、時間的余裕があれば、ちょっとした小高い山から見下ろせる
急こう配の細~い階段がありました。
じっくり見て堪能するのであれば半日必要かも。
サクッと見るだけなら2~3時間で大丈夫です。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 1.0
- 張掖市からタクシーで約60分。近くまでバスもあります。
- 景観:
- 5.0
- マーブル模様の花崗岩?が夕日に映えるとため息の出る絶景です
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 中国人観光客で混んでいます。
クチコミ投稿日:2012/10/22
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