敦煌までの鉄道旅
- 3.0
- 旅行時期:2012/09(約12年前)
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by riverwillさん(女性)
敦煌 クチコミ:6件
途中下車した張掖から敦煌までの鉄道に乗車しました。
運よく寝台車の硬臥席でしたが、
もともとの発車が深夜2:00だったのに、遅れに遅れて、
夜明け前の05:00近く、ゆうに3時間も待合室で待たされました。
かなり忍耐を要する中国の鉄道旅行です。
夜が明ける前の寝台車は、当然電気も付いていないので、
どこが自分の席なのか真っ暗でまったく分かりません。
なので、手元に自分の懐中電灯を持っていると番号札を確認できるので安心。
わたしは3段寝台の一番上で、一番上が一番狭い席でした。
背筋をまっすぐにして座れない程度の高さしかありません。
寝るだけならよいですが、起き上がるとき要注意。
シーツも布団も一応用意されていましたが、
おそらく誰かが使った後をそのままなので、日本的な清潔感を求めると
非常にしんどいかと思いマス。
ロッカーなどないので、上の段の人は、荷物は枕元か足元に置きます。
トイレは、トイレットペーパーはないので持参しなければなりません。
中国のトイレは、ここでも覚悟しましょう。
やはりお湯スタンドはここにもあるので、お茶やカップ麺での軽食作りには便利。
乗車するときは女性の車掌さんからチケットと引き換えに乗車札を渡されますが、
目的地に近づくとその札と交換に乗車券が返却されます。
渡されたプラカード札は失くさないように保管が必要です。
硬臥席エリアには電源はありません。
なので機器の充電できませんのでご注意を。(軟臥席はありました)
狭い通路には補助席みたいな席とテーブルが用意されているので
明け方はこちらで各々くつろぐ人が多いです。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 張掖からでしたが、寝台の硬臥席で145元でした。
- 利便性:
- 3.0
- 寝台に乗れたら8時間の列車の旅は快適。座席だとしんどいかも…
クチコミ投稿日:2012/09/30
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