スワンベル Swan Bells

建造物

バラック・ストリート・ジェッティ前に立つスワン・ベルのタワー

3.5
旅行時期：2012/08（約13年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

パースクチコミ：30件

各種のフェリーやクルーズが出ているバラック・ストリート・ジェッティ前の広場に立っている塔がスワン・ベルのタワー。
特にこのタワーを目指ししていなくても、スワン川クルーズや対岸へ渡るトランスパースの情報集めも兼ねてこの船着場のあたりを歩けば必ず目に入ります。

このスワン・ベルのタワーは２０００年に建てられたモダンな外観ですが、中に設置されている１８個の鐘のうち１２個は１８世紀の作で、元々はロンドンのセント・マーティン・イン・ザ・フィールド教会にあったものだそうです。
オーストラリア建国２００年を記念して西オーストラリア州に贈られたこのスワン・ベルの演奏を聞きながらあたりを歩いてみては？
２０１２年８月中旬現在、水曜日を除く毎日正午から１３：００の間、美しい音色が演奏されていました。

タワー内部の見学＋展望台のチケットは１４オーストラリア・ドル。
入場は１０：００から。最終入場は１５：４５と出ていました。
私が行った日には雨が降ったり日が照ったりのお天気だったので入場はしませんでしたが、晴天の日には展望台からの眺めがいいそうです。
スワン・ベルの演奏が見学できるのは、水曜日と金曜日の１１：３０～１２：３０。

ジェッティには食事場所や売店、トイレもあり。
ついでに言うと、２０１２年８月中旬現在は、スワン・ベルのタワーがあるジェッティ周辺は都市再開発の真っ最中。
エリザベス・キーという名のウォーター・フロント設備として生まれ変わりそうでした。
今後パースを訪れる人は要チェック。
興味がある方は、このクチコミと一緒にアップする完成予想図の画像をご覧ください。
画像中、オレンジ色の線で示しているのがスワン・ベルのタワーになります。
そのプロジェクトのサイトはこちら。
http://www.mra.wa.gov.au/Projects/Elizabeth-Quay/About-the-Project/