西オーストラリアで最初に建てられた公共の建物(とは言っても牢獄ですが)
- 3.0
- 旅行時期:2012/08(約12年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
パース クチコミ:30件
ラウンド・ハウスは、1830年~1831年にかけて西オーストラリアで最初に建てられた公共の建物。公共の建物と言っても、用途は牢獄だったのだそう。
フリーマントルの港を見下ろす岩場の上に建てられた石造りの建物でした。
所在地: 10 ARTHUR HEAD。フリーマントル駅からだと500m位。
町を貫くHIGH STREETからだと、西のはずれまで行くと岩場の上にその姿が見えてきます。
建物内部の見学は毎日10:30~15:30。
見学は無料(寄付制)。志のある方はいくらか寄付金箱に入れてくるといいと思います。
名前はラウンド・ハウスですが、正確には円形ではなく12角形のドーナツ型で、独房だったという八つの部屋に人形や写真などで当時の様子が簡単に展示されています。
日本語の説明プレートもあり。
中庭には今も水が湧いているという井戸があったり、刑罰を与える器具が展示してありました。
ラウンド・ハウス自体の規模は思っていたよりずっと小さくて、すぐに見終わってしまいがっかり。
でも、裏手に回って行くと、砲台の上には大砲があったり、ちょっとした砂浜や港が岩場の下に広がっているのがよく見えました。
この大砲は毎日午後1時に公開で鳴らされるそうです。時間の都合が付けばその時に訪れてみては?
ラウンド・ハウス裏手から見える砂浜へ直接下りて行ける歩道が付いていました。
砂浜からは徒歩数分で、シーフード・レストランの並ぶフィッシング・ボート・ハーバーや、難破船ギャラリーへも行けますよ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- フリーマントルの町で一般の観光客が訪れる場所は全部徒歩でも回れるサイズ。ラウンド・ハウスはフリーマントル駅からなら500m位。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ラウンド・ハウスの見学は無料。寄付制ということなので、志のある方はいくらか寄付金箱に入れてくるといいと思います。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- ラウンド・ハウス自体の規模は小さいですが、私が訪れた日には地元の学校の生徒たちも授業の一環として来ていて賑やかでした。
- 展示内容:
- 3.0
- ラウンド・ハウスは、公共の建物と言っても牢獄として建てられた場所。独房だった部屋に人形などが置かれています。
クチコミ投稿日:2012/08/18
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