ジュラ山脈の麓エリアに栄える時計産業の街
- 4.0
- 旅行時期:2010/04(約14年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
スイス クチコミ:1件
ラ・ショード・フォンとル・ロックルは、工業時代を代表する無比の証のひとつに数えられます。両都市は、建設当時に時計産業界と時計職人の要求が調整され、町、道路、建物、工場共に時計産業のために建設された町でした。
都市の中には、経済効率と時計職人の生活の質の向上のため、時計製造が行われる工房と住居が近しく同居しています。
大火で町を焼失した経験を活かし、火災の延焼を防ぐために安全性や衛生面が考慮され、区画や道路は、園芸や除雪のためのスペースを空け、全ての人に良い日当たりが保障されました。
これらのことから建築は、明りを上手に取り入れられ、交通の便が良い洗練された都市構造となったわけです。
共に第一印象で人を魅了する都市ではありませんが、碁盤の目状に構成され、伝統と技術革新の影響を強く受けた工業文化の継続が確実に保全された都市のたたずまいは、注目すべき歴史的遺産となっています。
マンボウの趣味の一つは、時計のコレクションなので、ここは絶対に訪れたい街でした。
時計好きの方は、是非訪れることをおススメします!本当に素晴らしい街でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.5
- 乗り継ぎが少々大変かもしれませんが、電車で行くことができます。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 国際時計博物館はCHF15と少々高いかもしれませんが、時計好きな方なら入る価値は十分にあります。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ここまで来る人は、ほとんどいないと思いますが、やはり来るのは時計好きだそうです。
- 展示内容:
- 5.0
- あらゆる時計が展示されていますが、それよりも美しい街並みにうっとりです。
クチコミ投稿日:2012/07/10
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