大聖堂の内部装飾の素晴らしさは特筆もの!
- 5.0
- 旅行時期:2010/04(約14年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
ザンクトガレン クチコミ:2件
スイスのザンクト・ガレンにある中世以来の歴史を誇る修道院で、アイルランドから来た聖ガルスが613年に設立したものが母体となっています。
現在の建物は1755年から1768年に建造されたもので、中世修道院の面影はありませんが、後期バロック建築の傑作として評価されています。
なかでも評価が高いのが、付属のザンクト・ガレン修道院図書館で、中世期の文献に限れば世界最大級の蔵書数(16万冊)を誇っています。
日本の国立国会図書館の蔵書数2,200万冊に比べると少なく感じますが、中世期の文献の価値はプライスレスだそうです。
マンボウが驚いたのは、カテドラルの内装でした。現存するスイスのバロック様式の中でも、その内装は特に重要な位置付けというのも頷けます。
また、カテドラルでは決まった時間にパイプオルガンの演奏があり、心に沁みわたる音色に感動しました。
ちなみに、このパイプオルガンの演奏がCDで販売されています。この音色がお好きな方、教会プライスなのでとても良い記念品になると思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 駅から徒歩10分程で到着します。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 教会は無料ですが、修道院図書館は10CHFです。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 他に誰も観光客はいない状態で、大聖堂も図書館もゆったり見学できました。
- 展示内容:
- 5.0
- 内部装飾の素晴らしさは、特筆ものです!
クチコミ投稿日:2012/07/08
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