旧市街のどこからでも見られる丘の上にある要塞
- 4.5
- 旅行時期:2010/04(約16年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
ヴュルツブルク クチコミ:6件
旧市街の丘の上にある、中世のヴュルツブルクの大司教領主の居館として使われていました。。
市内のアルテマイン橋やレジデンツからもその姿を眺められますが、橋を渡ってから徒歩15~20分ほどでたどり着きます。
川から100メートルほどの高さですが、ゆっくり上ればほどなく着きますが、暑い日は少し大変かもしれません。そんな時は、バスも利用できます。
この城塞は、マリエン礼拝堂を囲むように13世紀初頭に築城したのが始まりです。
その後、1253~1719年までの450年以上にわたって、この一帯の領主だった歴代のヴュルツブルク大司教の居城となりました。
1631年にスウェーデン軍の攻撃を受けた際に、城壁が築かれ要塞化し、その後も18世紀まで拡張が続けられて今日の姿になりました。
しかし、大司教領主の居館は、1920年にレジデンツに移されました。
この要塞は、城壁や門をはりめぐらした堅固で複雑な構造になっていて、城内にはマリエン教会のほか、眺めのよい庭園があります。
近くには、ドイツの著名な彫刻家リーメンシュナイダーの彫刻があるマインフランケン博物館、ヴュルツブルクの歴史に関する資料を展示した領主館博物館などもあります。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- ヴュルツブルクの観光名所で唯一、少しだけ大変な場所にありますが、それだけの眺望は得られます。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ガイドツアーと博物館以外は無料で見学できます。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 広大なエリアなので、ほとんど気になりません。
- 展示内容:
- 4.0
- 無料のエリアだけでも十分楽しめますが、2つの博物館が更にあります。
クチコミ投稿日:2012/07/07
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