憧れのレーティッシュ鉄道
- 4.5
- 旅行時期:2010/05(約14年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
その他の都市 クチコミ:4件
レーティシュ鉄道は、スイス東部のグラウビュンデン州を中心に約400kmの路線網を持つスイス最大級の私鉄です。
ヒンターライン地方のトゥージスから、エンガディン地方のサン・モリッツを結ぶアルブラ線と、サン・モリッツからイタリアのティラーノまでを結ぶベルニナ線がスイス、イタリア共通の世界遺産に登録されました。
アルプスの雄大な大自然を壊すことなく切り開いた驚きの鉄道技術、そして鉄道と見事に共存した美しい景観は、最も感動的な鉄道区間として、多くの観光客や鉄道ファンに親しまれています。
人気の絶景ルート「ベルニナ・エクスプレス」の路線で「グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)」の一部区間を含んでいます。
それだけにオン・シーズンの予約は、とても取りにくい人気路線となっています。
マンボウは、イタリアのティラーノにクルマを置いたため、ティラーノからスイスのリゾート地サン・モリッツまで往復しましたが、そのままスイスのトゥージスまで向かうアルブラ線に乗ることも可能です。
1910年に開通したレーティッシュ鉄道ベルニナ線は、歯車を使ったラック式鉄道ではなく、一般的なレールを使った鉄道でアルプス最高地点を走る鉄道として、その技術が後につくられるさまざまな鉄道計画のモデルになったといわれています。
万年雪を冠った4000m級のベルニナ山群の名峰や氷河が輝くアルプスの世界から、葡萄畑や栗林に囲まれた素朴な谷を越える、スイス~イタリア間の縦断ルートです。
標高2253メートルから標高429メートルの高低差を結ぶため、絶景の連続が楽しめます。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 2.0
- イタリアのミラノからティラーノまで各駅停車の電車が走っていますが、簡単ではないようです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 山岳急行かつ人気路線で私鉄のため、通常の路線に比べて割高ですが、それだけの価値はあります。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 季節によりますが、夏のオン・シーズンは大変混雑します。
- 展示内容:
- 5.0
- 鉄道では、世界でも有数の景観が楽しめます。
クチコミ投稿日:2012/07/01
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