まるで宝石のように見る角度によって違う色の屋根をもつ「洗礼堂」
- 3.5
- 旅行時期:2010/04(約16年前)
-
-
by マンボウのお城さん(男性)
ピサ クチコミ:5件
洗礼堂は、大聖堂の西側に建っている円筒形の建物で、直径は約35メートルあります。
着工は1152年で、完成まで実に200年以上かかっています。
全体は白い大理石で、建物の下側がロマネスク様式で大聖堂と同じような列柱とアーチで装飾されていますが、上側はゴシック様式の尖塔群で装飾された珍しい建物です。
屋根は西から見ると赤瓦ですが、東から見ると大理石の化粧版なので、同じ建物とは思えないほどです。また、東側入口の周囲に飾られたレリーフは必見です。
内部は、ニコーラ・ピサーノが1260年に作り上げた説教壇が有名で、音響効果に優れていることを確かめるため、係の人が時折、歌を唄ってくれるそうです。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- フィレンツェから電車で1時間、ピサ中央駅から3番のバスで10分ほどかかります。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 共通券10ユーロで、ピサの斜塔以外を全部見ることができます。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 礼拝堂は、他の建造物に比べて人は少なかったように思います。
- 展示内容:
- 3.0
- 展示物は、「説教壇」が有名ですが、後は外側のレリーフが見どころです。
クチコミ投稿日:2012/06/24
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する