アリゾナ記念館 U.S.S. Arizona Memorial

モニュメント・記念碑

歴史を考える場所・・・などと装飾をつけずに、戦争痕跡があるお墓と思っていく場所

3.0
旅行時期：2011/06（約15年前）

by 肉団子さん（男性）

パール・ハーバー周辺クチコミ：1件

良かった点
１、戦争の爪痕をみる事ができる。
２、アリゾナに行く前に見る真珠湾攻撃の説明映画があり、非常にわかりやすく、また新解釈になっている。
一般的に言われていたのが、航空機による攻撃開始が、日本の宣戦布告前であった為、だまし打ちや奇襲という扱いだったが、映画では、その１か月前の１１月３日には米側は、その事の情報を得ていた。攻撃開始１時間前に、日本の小型潜水艦６隻中５隻が米駆逐艦により撃沈されていた、つまり米艦艇の攻撃で太平洋戦争が始まったという解説が流れていた。
３、お土産屋さんがしっかりある。

残念だった点
１、朝８時に、アリゾナ記念館へのアクセスチケット（無料、先着順）をゲットしたものの、その時点で１０時のアクセスボートだった。
２、個人で来ると、１５０人の列にならばないといけない。（ライセンス有のガイドの場合、横から並ばずに入れるようです。）

補足
１、アリゾナはお墓であるものの、どうみても完全な観光化している。米国人ガイドも同意。
２、米系客は、タンクトップ・短パン・サンダルの格好だったが問題なさそうだった。自分も短パン・アロハ・トレッキングシューズで問題なし
３、アリゾナ上陸後、沈没した部分、そこから流れ出る油、慰霊碑しかないので、７～８分で見終わる。やはりあくまでもお墓。
４、よくガイド誌サイトには、「日本人として、この場に立つことは～、２度と戦争の悲劇が～」みたいな表現が多いが、そんな感じがまったくしない。（雰囲気としてであって、バカにしている意味ではありません）
５、米系客でもはしゃいでいる人はいた。
６、ここに入るときの手順、まずゲートに入る前に手荷物があると、係員に止められ、ゲート右手にある手荷物預所に行き手ぶらになる。すると、ゲートはすんなりパスできる。ゲートをパスすると、正面にある「Tickets and Informations」まで行きアリゾナ記念館行ボートの乗船時間の書かれた乗船券をもらう。で、乗船前に説明映画を見てから乗船。ゲートは何回出入りしても問題なし。待ち時間は、潜水艦ボーフィン号や園内兵器展示物、ミズーリ観光などで時間をつぶす。アリゾナ記念館は水ならば携帯可。
７、ビジターセンター周辺には、魚雷ギミック、ボーフィン号（有料）、ボフォース40mm4連装対空機銃等がある。