貴婦人のための「風の宮殿」
- 4.0
- 旅行時期:2010/09(約15年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
ジャイプール クチコミ:3件
風の宮殿(ハワ・マハル)は1799年に、ジャイプル5代当主のプラタプ・スィンにより建てられたジャイプルのシンボル的な建物です。
建物はピンク色をした5階建てで、953の小窓が通りに面しています。
何故、そんなに多くの小窓が設けられていたのかと言いますと、当時、イスラムの影響で外を歩くことができなかった宮廷の貴婦人達が、宮殿から続く細いトンネルを通って風の宮殿に来ては、世間の目に触れることなく、この小窓から街路で繰り広げられる祭やパレードを眺めていたと伝えられています。
正面から見ると幅広く、大きく感じられますが、厚みのない屏風のような建物となっています。
沢山の窓と美しい透かし彫りを施しているため、テラスの風の吹き抜けが良く、暑いときでも涼しい状態に保たれるような構造となっているため、「風の宮殿」と名付けられています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 日本からのツアーに全ての観光が含まれていたので、楽チンでした。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 日本からのツアー料金は信じられないくらい安く、入場料も全て含まれていました。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光客はまばらで、ゆったり見ることができました。
- 展示内容:
- 4.0
- 風の宮殿だけでも見る価値はありますが、奥に博物館もあります。
クチコミ投稿日:2012/06/09
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