ソウルから意外に遠かった「華城」
- 4.0
- 旅行時期:2009/11(約15年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
水原 クチコミ:1件
華城は韓国京畿道水原市にある李氏朝鮮時代の城塞遺跡です。
当時の朝鮮の城塞建設技術の粋を集め、そこに西洋の技術をも取り入れています。
城壁の長さは、5kmを越えていますが、1周することも可能です(かなり大変だそうです)。
また、城郭の内側は市街地となっていますので、城郭から離れると普通の町と変わりありません。
それでも、築城時に48あった建物のうち、朝鮮戦争で破壊されたものも含め、41ヶ所が復元されていると言います。
アクセスと観光で想像したより時間がかかり、予定していた華城と朝鮮王朝の王墓群の隆陵・健陵の2か所を午後の半日で廻る予定でしたが、往路に地下鉄を選択したため、この日は朝鮮王朝の王墓群に行けませんでした。
実は、水原はソウルから高速鉄道でも移動できます。本数はあまり多くないため、運良く待ち時間が少なければ、高速鉄道で行くことをおススメします。
時間がない方にとって普通電車は、少々時間がかかりすぎるので、イラッとするかもしれません。
後日、朝鮮王朝の王墓群の隆陵・健陵に行くために高速鉄道に乗りましたが、非常に速くて快適でした。
お値段は当然高くなりますが、限られた時間を有効に使うためには、プライスレスだと思います。
さて、水原に着いたら、5番出口を出て、道路を前に見て左手側に70メートルほど進むと左奥に水原観光案内所があります。
パンフレットも置いていて、時間によっては、英語または日本語で応対をしてくれるそうです。マンボウは、遅い時間に行ったので、英語だけでした。
ここでは水原の観光名所、民俗村行きの無料シャトルバスやチケット販売、華城観光のシティーバスチケット(有料)の販売などをしています。
もちろんローカルバスでも行けますが、バス停がわかりにくいかもしれません。案内所を出てさらに左側(駅とは反対側=歩いてきた方向に)進むと、たくさんの人が待っています。
案内所でどの番号のバスに乗ったら良いか教えてくれますが、そこに停まるバスの種類は非常に多いため、わかりにくいのは否めません。
なので、シティーバスがある時間帯であれば、シティバスの方が良いと思います。
マンボウは、遅く着いたため、最終のシティバスが出てしまったところでした・・・
ローカルバスの困るところは、韓国語がまったくできないマンボウにとって、降りるところがわからないことでした。
華城の門が見えて、あわてて降りて、助かった~!という感じでした。
マンボウのこれらの失敗から、皆さんにはこのような失敗がないようにクチコミすることにしました♪
個人旅行で行かれる方は、是非参考にしてください。
主な建造物は、以下の通りです。
八達門:華城四大門の南門
長安門:華城四大門の北門=正門
華西門:華城四大門の西門
蒼龍門:華城四大門の東門
東将門
西南暗門
華虹門:城郭が水原川を超える部分にある水門
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- ソウルから意外に遠く、シティバスが行った後は、少々苦労して到着しました。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 韓国の世界遺産は、どこも安いと思います。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 広大なエリアなので、全く気になることはありません。
- 展示内容:
- 4.0
- 城壁だけだと飽きると思い、「華城行宮」というところに入りました。ここは、本当に素晴らしい展示内容でした。
クチコミ投稿日:2012/06/02
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