空中に浮かぶ「懸空寺」
- 4.0
- 旅行時期:2010/05(約16年前)
-
-
by マンボウのお城さん(男性)
大同 クチコミ:2件
懸空寺は、山西省大同市渾源県に位置する寺院で、大同市内中心部からは南東に約60Km離れています。
5世紀末、北魏後期に建立されたとても古いお寺で、仏教、道教と儒教の三つを一体化した独特の宗教の寺院です。
名前の通り、断崖の途中にぶら下がる(「懸ける」の意味)ように建てられています。
細い棒だけで支えられているように建てられていますが、厚い板をいくつも岩盤に差し込み、支えていると解説されていました。
以前、NHKでこの不思議なお寺の番組があり、山西省に行く時は必ず行きたいと思っていました。
まさに高い崖っ淵の空中に浮かんでいるかのように建てられており、中に入れることが不思議なくらい危険に感じるお寺です。
廊下は、外に迫り出しているため、歩くときは本当に緊張します。
私の勘では、そろそろ傷みが激しくなってきているので、入れなくなる可能性が高いと思われます。
早く行かなければ、入れなくなりますよ~。
ちなみに、1957年に山西省重点文化財に、1982年に全国重点文化財に指定されていますが、世界遺産ではありません。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 1.0
- 北京から大同へのアクセスは良いのですが、大同からはタクシーチャーターとなります。時間があればバスでも可能ですが・・・。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は、130元と高額ですが、展示品も多く、それに見合う感動は得られます。
- 景観:
- 5.0
- ここでしか味わえないドキドキ感と素晴らしい景観が味わえます。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 中国でもとても人気があるようで、ツアーの団体客と一緒になるとお寺がスリムなだけにすれ違う時が恐い気がします。
クチコミ投稿日:2012/05/26
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する