台湾式庭園を眺めながら極上の一杯。台中まで行く価値アリの名店です!!
- 5.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by 悠々屋さん(男性)
台中 クチコミ:1件
『老子の無為の精神を基本にし、かつて台湾に存在した草堂建築を用いて台湾独自の茶藝文化を提唱する』−これが無為草堂の基本方針にして、店名の由来です。
台鉄台中駅からタクシーで約20分。
お世辞にもアクセスは良くないですが、このお店にはそれをまったく気にさせない素晴らしい魅力があります。
それは、400坪の敷地内に圧倒的な存在感でたたずむ台湾式の草堂建築と庭園です。
ガイドブックで僅か数行の紹介記事とその写真を見ただけですが、是非行ってみたいと思い、台北から日帰りで鹿港へ足を伸ばした帰りに台中にあるこの無為草堂に寄ってみました。思い切って行ってみて大正解でした。
私が訪問したのは20時過ぎでした。
店内は意外に空いており、池がよく見える席に座ることができました。
ガイドブックには日本語対応可と書いてありましたが、来店時間が遅かったせいか日本語が話せるスタッフはおらず、漢字の筆談と英語の会話でオーダーまで辿り着きました。
私が理解したシステムは、以下の内容です。
(台北の小慢での経験が理解の助けになりました)
○自分でお茶を淹れる
・水代としてNT$90、120、170(店内で食事をすると90、お茶だけなら120、茶葉持ち込みなら170)
・茶葉を選ぶならその相当額 NT$320〜450
○お店が選んだ茶葉でお茶を飲む(茶葉も一回分だけ)
・一人ならNT$220、食事をするならNT$180
到着したのが遅く、台北に戻ることを考えると1時間ほどしか滞在できないので、ゆっくり時間を楽しめる「自分でお茶を淹れる」は選ばず、短時間でも楽しめる「お店が選んだ茶葉でお茶を飲む」を選びました。
ちなみに、店内でもお土産としての茶葉の購入が可能です。
帰国後ネット販売価格と比べましたが、価格は同じでした(ただし、最小購入単位が違うものもありました)。
お茶を淹れてもらいお茶受けをだしてもらったら、居ても立ってもいられず店内散策!
1Fから2Fの隅々まで歩きまわりました(笑)。
とにかくこの台湾式建築と庭園は素晴らしいです!
店員さんは皆落ち着いた誠実な雰囲気で、言葉は通じなくても安心して滞在できる雰囲気でした。
毎週水土の20時〜21時は楽器の生演奏があるようです。
次回はこの日時に行ってみたいと思います。
なお、21時半にお店を出て呼んでおいてもらったタクシーで高鉄台中駅へ移動。店員さんは30〜45分かかると予想していましたが、空いていたからかまさかの15分で到着。
タイミング良く新幹線に乗れたので、22時半には台北に着いていました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/05/08
いいね!:2票
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