上海の魯迅公園には愛知県から来た1000人の訪中団によって植樹された1000株の「桜花園」があります。
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
-
-
by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
◆桜(3月25日頃から5日間程度)
日本人が植えた300本以上の桜が満開に。花見スポットとしては市中心部に近いので毎年多くの人が訪れるこの魯迅公園の原型が作られたのが、1896年の清の時代である。
英国人により運動施設として設計された。そのころは「虹口娯楽場」とも呼ばれていた。1906年には西洋人の娯楽場として開放されていたが、1922年に「虹口公園」と改称され、1928年からは中国人にも開放されるようになった。文豪魯迅の旧居も近くにあり、魯迅もよくこの公園を散歩したという。1956年に魯迅の墓が公園内に移設され、1988年より「魯迅公園」と呼ばれている。今でもイギリス式の庭園の面影を随所に残しており、公園の南大門などに当時の様子を伺うことができる。
公園内には魯迅記念館のほか、日中友好の鐘、愛知県から来た1000人の訪中団によって植樹された1000株の「桜花園」などがあり、日本と比較的関係が深い公園といえるだろう。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄虹口足球場駅前。
- 景観:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/05/01
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する