ホームデポ (グアム店) THE HOME DEPOT

専門店

アクセスが難しいけど、アメリカーン！なホームセンター

3.5
旅行時期：2012/04（約12年前）

by たまこさん（女性）

グアムクチコミ：18件

DIYが趣味な夫とのグアム旅行。
ガイドブックにもほとんど載ってないホームデポへ一度は行かなきゃ！と意気込んでグアムに乗り込みました。
場所はグアム空港の程近く。
タモンからは一切アクセス情報がありません。

レンタカーを借りる予定もない私達は、多少高くてもタクシーしかないね、という結論になりました。
で、地図を見ると比較的Ｋマートが近そうなので、一旦シャトルバスでＫマートへ。
入り口近くの「タクシー」と日本語で書かれているカウンターに近づくと、おじさんがすかさず「タクシーノル？」と声をかけてきますので、
（少々怪しいなぁ...）と思いつつも、まぁＫマートのカウンターなので大丈夫かとこくりと頷きます。

Ｋマートからホームデポまでは10分程度。
道中、カウンターのおじさん（＝タクシーのドライバーさんでした）が「ホームデポから帰るのは何時ごろ？」とか「また帰りに電話してよ！」とメモを渡してきたりと、とにかくプッシュプッシュなので、少々煩く感じていたのですがまさかそのメモが後々役に立つとは。。
Ｋマートからチップ込みで$13.00ぐらいでした。

入り口でタクシーから下ろしてもらい、まず驚かされるのがBBQグリルの数々。
でかすぎるやろ！いや...種類ありすぎやろ！
陳列されているだけでもざっと80種類ぐらいはありますでしょうか。さすがはBBQの国。
日本のBBQグリルなんてのは比ではなく、どれも豚一匹ぐらいはすっぽり入りそうなサイズです。

が、これぐらいで戸惑っていてはいけません。
続いてはライトのコーナー。シーリングライトから、門柱ライトまで、選びたい放題です。
こちらも約300種類ぐらいは軽くある勢いです。

そしてタイルのコーナー。
カラフルなタイル。どれもこれもセンスが良いです。そのまま持って帰って壁に貼ればそれだけで絵になるものばかり。
重さの関係で我が家は断念しましたが。

トイレ、バスタブのコーナーは現物が壁にかかってたりしますので、圧倒されながら通路を進むのが良いでしょう。
日本のホームセンターではなかなかお目にかかれないシャワーブースの壁材なんかも取り扱っていて見ていても楽しいものです。

さらに、キッチン家電のコーナー、材木のコーナー、と続きますがキリがありません。
全部を見て歩くだけでも軽く1時間は見積もった方がよいです。

で、ここは観光スポットではありませんので、休憩場所がありません。
建物外部にホットドッグスタンドがありますが、あまり広くなく、さらに暑いです(^^;
当然、観光客はほとんどいません。現地の方がいっぱい買い物に来ていました。
私達が行った時も、他に日本人はいませんでした。

そして帰路へ。
当然、バスも通ってませんし地元の方はみなさん車で来てますので、私達もタクシーでさて移動。。。
が、タクシーなんぞ止まっていないのです。
まぁそりゃそうか、さっきの運ちゃんに連絡するしか、、、と公衆電話を探すも、、、ない！

軽く焦りました。
セキュリティのおじさんに「電話ドコデスカ？」と聞くと、「電話？ソンナモノナイナイ」と言われたのですが、
サービスカウンターのおばちゃんに「電話貸シテヤッテヨ」と交渉してくれました。
で、お店の電話を借りることになったのですが、運ちゃんに繋がらない！
またもや焦る私を見て、お客さんの対応をしていたおばちゃんが「貸してみな。」と代わりに電話してくれ、なぜか繋がり交渉OK。
無事さっきの運ちゃんが迎えに来てくれることになり、再びＫマートへ。
往路より短かったですが、チップを込めて往路と同額を払い、無事終了。

繰り返すようですが、観光スポットではないのでそれなりに足の確保は重要です。
レンタカー運転される方なら、それが一番いいかもしれません。

驚いたのは、買い物客に女性が多いこと。
日本のホームセンターはやっぱり男性が多いですが、ホームデポでは材木や機材を大量に買っていく女性がかなり見受けられました。

DIY好きな方なら垂涎ものかと思います。私は途中で疲れてしまいましたが、夫は目をキラキラさせて最後まで堪能したもようです。