御神体は大理石造りの巨大なインドの地図の寺院。ブハラット・マタ寺院=バーラト・マーター寺院(Bharat Mata Temple)。
- 5.0
- 旅行時期:2009/08(約15年前)
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by 好きに生きるさん(男性)
バナーラス (バラナシ) クチコミ:4件
バナラシ市内でガイドと一緒に印度の国の形自体がご神体の寺院に出かけました。
1932年にマハトマ・ガンジーによって建てられたらヒンドゥー教の寺院です。
何としてもインドを植民地から解放するんだという意気込みが感じられます。
この当時のインドの範囲が示されています。
現在ではインドとその周りの国も含めた立体地図です。
ヒマラヤなどの山脈もちゃんと表現されていますし、パキスタン・スリランカ・バングラデシュもありました。
英国は、独立後に混乱させようとしてわざと分割して独立させました。
それが今の印パ紛争に繋がっています。
日本も分割されました。台湾に旅行に行った時に、台湾の人が戦前は、樺太も台湾も朝鮮も全部日本人で一緒だったのにと残念そうに言われていました。この一言でも我々が戦後教育で受けた話で全然違いました。
そして、それが尾を引いて元々国内だった竹島などの領土問題になっています。戦後教育のせいでお互いもともと一緒だった国同士でもめています。
分割統治は、英国が考え出した方法ですが、やられている方は悲劇かも。他国から見れば喜劇かも。
ブハラット・マタ寺院=バーラト・マーター寺院(Bharat Mata Temple)に行けば我々日本人が忘れさせられている大事なことを感じれるかもしれないです。
でも、とても蒸し暑いので頭がぼっとしました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- バナラシ市内。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 忘れたけど安かった。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
- 大理石造りの巨大なインドの地図
クチコミ投稿日:2012/04/18
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