サンタ・クルス美術館
- 5.0
- 旅行時期:2011/03(約13年前)
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by のこさん(非公開)
トレド クチコミ:14件
サンタ・クルス美術館
16世紀に建てられたそうです。
今は美術館として使われています。
でも、作られた当時の使用目的は、慈善施設で病院だったそうです。
建物も、とても素敵だと言うことで、とても楽しみ。
この美術館の売りは、エルグレコとタペストリー。
住所は、Calle Miguel de Cervantes, 3 45001 Toledo
入場は無料でした。 要確認。
日本語パンフレットがありました。
中央に中庭があり、周りをぐるっと回廊が囲んでいます。
二階の絵などの展示室の天井は、木造。
それもかなり細工が細かく、重厚。
レンガだけの建物だと思っていましたが、木も上手く使っている建物だったんですね。
展示室も、フラッシュを使わなければカメラokの場所がありました。
素晴らしかったのは、エルグレコの聖母被昇天です。
エルグレコの絵は、すごく特徴があるので、遠目からもすぐにわかります。
絵の具が特別なのか、彼独自の混ぜ物があるのか、つやつやしていて、書かれている衣装に不思議な光沢があるんです。そして、書かれている人物の顔がやけに細く長くて、大抵くらいタッチです。
スペインには彼の作品が沢山あります。
マドリードにも数多くあります。ここトレドにもあります。
とても大きな作品で素晴らしかったです。
マリアの天をみる表情、周りの風景は暗いのに、マリアなどの人物は、明るく書かれています。みられて良かった。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/02/26
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