離れていますが1日でまわれます
- 4.0
- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by あしもむさん(女性)
キーウ (キエフ) クチコミ:3件
聖ソフィア大聖堂はキエフ中心部にあり、独立広場からなども坂を上がって徒歩でアクセスできます。
中には11世紀のモザイク画が残り、「オラント」と呼ばれる両手をあげた聖母マリアのモザイクは必見です(伝説によると、このオラントがある限りキエフは平穏が保たれる、とか…)。
建物内部は撮影禁止です。
近くの地下鉄ゾロチー・ヴォロータ(黄金の門)駅はこの聖ソフィア大聖堂の内部を模したモザイク画で飾られているので、そちらを訪れるのも楽しいと思います。
アーチごとにキエフ・ルーシ時代の王のモザイク画で飾られています。
キエフの地下鉄構内も写真撮影は禁止、ということになっているらしいですが、かなり黙認されています。
観光客はけっこうばちばち撮っているのを見かけましたが、特に注意は受けていなかったようです。
聖ソフィア大聖堂とペチェールスカ大修道院は徒歩で行くにはやや離れています。
地下鉄やバスを利用するのが便利かと思います。
ペチェールスカ大修道院の中も広く、坂道が多いので歩きやすい靴でいらっしゃることをおすすめします。
また、洞窟(地下墓地)をはじめ、教会では女性はスカーフをかぶらなければならないので、こちらも持参されたほうが良いかと思います(現地で調達もできますが)。
洞窟内は女性は長いスカートのみ可(ズボンも不可)なのですが、入口でローブを借りられます。
デポジットが50グリブナですが、同じところにローブを返却しに行くと返してもらえます。
ローブがないときはズボンでも黙認してくれるようですが、あまりいい顔はされません。
ペチェールスカ大修道院の中にはたくさんの教会もありますが、建物の外部を撮影するだけでも本来は入り口で50グリブナのチケットの購入が必要だそうです。
が、実際のところ、それを持っていなくても建物の外部であれば撮影は可能のようです。
さらに教会の内部で撮影をするにはそれぞれの場所で50グリブナを支払う、ということになっているそうです。
ただし、場合によっては、大修道院の入り口で50グリブナ払ったというチケットを見せれば、それでOK(教会の内部を撮影してもよい)ということになることもあります。
大修道院敷地内には教会のほか、博物館もあります。
特に必見なのは、前4世紀にギリシア人が作ったと言われる「スキタイの黄金の首輪」があるウクライナ歴史文化財博物館です。
入口でチケット以外の全ての持ち物を預けて入ります。
展示ケースに近づきすぎると、各部屋の係りのお姉さま(おばさま)から「警報ブザーが鳴っちゃうから離れて!」と叱られるので注意しましょう(笑)
髪の毛より細い作品が展示されているミニクロアチュール博物館(入場料10グリブナ)も人気のようです。
2011年夏現在、まだペチェールスカ大修道院の鐘楼の工事は終わってないようです。
また、ペチェールスカ大修道院内部の案内や標識などはほぼウクライナ語だけなので、ガイドブックなどで予習してからいらっしゃることをおすすめします。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 3.0
- 1日で全部見るなら地下鉄やトロリーバス、ミニバスが便利です
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
- ペチェールスカ大修道院の中の博物館内にスキタイの黄金の首輪が展示されています
クチコミ投稿日:2011/09/29
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