コバリドの中心スヴォボデ広場の北側から始まる歴史の道
- 4.0
- 旅行時期:2011/08(約14年前)
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by デコさん(非公開)
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コバリドの町の中心となるスヴォボデ広場の北の端にある石柱が歴史の道の始まり。
キリストの十字架に架けられて降ろされるまでの物語を石のモニュメントで表した石像が続く続く上り坂を上っていきます。
最後の石像の上に開けた広場にあるのが聖アントニウス教会。
何層かの段とアーチ型の壁に埋め込まれた銅版にはたくさんの兵士の名前が彫りこまれています。
その奥にある山道を上っていくと、丘の上にトノツォフ城が見えてきます。
城と言っても残っているのは城跡ですが、ここからの眺めも最高。
山道を今度は下っていくと、ソチャ川に出ます。
川に架かる、歩くたびに左右に揺れる橋を渡る時の眺めも美しい。
この辺りは、かつてカポレットの戦いなど、たくさんの攻防戦が繰り広げられた所で、イタリア軍の塹壕跡なども見ることができます。
その奥にあるのが、これまた厳かさと美しさで見惚れてしまうコジャックの滝です。
滝から川に戻り、川沿いに下るとナポレオンの橋に到着します。
オーストリア軍を追って、ナポレオン軍が渡ったため、こう呼ばれる橋ですが、第一次世界大戦で破壊され、現在のものはその後再建されたものだそうです。
橋から町に戻り、コバリド博物館へ寄ります。
以上のこのコースが歴史の道と呼ばれていて、約5キロのウォーキングコースになります。
滝や城跡や、橋、川原でゆっくりしながら半日見ておいたら大丈夫と思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2011/08/19
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