ベギン会修道院の歴史的意義
- 3.0
- 旅行時期:2009/12(約16年前)
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by lion3さん(男性)
ブルージュ クチコミ:35件
ベギン会修道院は13世紀に創立され、
フランドル地方にみられます
ブルージュなどのベギン会修道院は世界遺産に登録されています
ベギン会修道院は建物、内部装飾などは特別なことはありません
普通の集会所、集合住宅です
見学の必要はありません
本当は歴史的な意味が大きいと思います
中世のヨーロッパは身分制度が強く、
結婚相手は同等の人、家と結婚するのが普通でした
しかし、12、13世紀になると十字軍遠征などで貴族、騎士などの
身分の高い男性が減り、女性が余りました
その際に女性は結婚を諦め、修道院へ入るという選択肢しかなかったのです
修道院は寄付(持参金)を要求され、きびしい宗教生活、退会ができないなどの
不自由がありました
ベギン修道会は入退会の自由、金銭負担なし、宗教色が少ない生活などで
広まっていった歴史があるのです
このような歴史的な背景から世界遺産に登録されています
- 施設の満足度
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3.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2011/05/01
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