ホイアンの街で日本人が架けた橋!
- 4.0
- 旅行時期:2010/07(約15年前)
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by sportcrossさん(非公開)
ホイアン クチコミ:22件
来遠橋*
1593年に架けられた木造屋根のついた橋。
入口には係員がいるので、総合チケットを渡します。
橋の西側には、猿の像。
すると東側は・・・?
意外にも犬でした。
"犬猿の仲"なんていうのになぜ?
その答えは、この橋が申の年に建設を始め、
犬の年に完成したからだそうです。
それにしても猿も犬も表情がかわいらしい。
この来遠橋、実は日本人の手で造られたといわれています。
その昔、
ホイアンは16世紀頃より、対外貿易で栄えていました。
そしてこの橋の両岸に日本人街と中国人街があり、
両街を結ぶ目的で架けられたのです。
当時、ホイアンには日本人が1,000名以上も
住んでいたといわれています。
へぇーそんな昔から、こんな遠くに。
当時の人々はどんな気持ちでここに住んでいたのでしょう。
さて、この橋にはお寺がありました。
当時、架橋した日本人たちが、
インドからこのホイアンを通り、遠く日本まで達する、
大きなナマズがいて、地震などを引き起こすものと
信じていたそうです。
そのナマズの鎮魂を祈念して建てられたそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2011/03/03
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