広~いグエル公園を、ガウディ作品とバルセロナ市街地を眺めながら一巡り
- 4.5
- 旅行時期:2010/12(約15年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
バルセロナ クチコミ:13件
グエル公園は、1984年に世界遺産の文化遺産に登録されたアントニ・ガウディの建築作品の一つ。
元々はグエル伯爵という人物が施主となって1900年から1914年の間に建築が進められた分譲住宅地だったんだそうですが、2人以外に買い手が付かなかったのだそう。
伯爵の没後は資金面の問題もあり、工事は中断されて市の公園として寄付されたという歴史があるようです。
グエル公園はバルセロナ市街地北側の丘の中腹にあって、テラスからは市内や地中海の眺めもよし。お時間があれば行ってみるといいですよ。
私は、地下鉄3号線のソーナ・ウニベルシタリア駅近くからタクシーでグエル公園入り口まで乗りつけてもらって20分ほどかかりました。
最寄の地下鉄駅は3号線のレセップス(LESSEPS)駅かバイカルカ(VALLCARCA)駅ですが、どちらも公園の入り口までは1kmくらいの距離。
レセップス(LESSEPS)駅からだと上り坂になるので、体調・体力、天候を考慮に入れて行くのがいいと思います。
バスは、116番が公園入り口で停まるようです。
オープン時間は季節によって違うようなので、ご注意を。
グエル公園でもらった資料には、10月~3月は10:00~18:00、4月~9月は10:00~20:00と出ていました。
公園見学は無料。
テラスからの市街地+地中海の眺めは、12月初めの午前10時半頃は逆光でした。
ほとんどの人は、正面大階段からトカゲの噴水や回廊を通ってテラスあたりまでしか行かないんですが、丘のてっぺん辺りもずっと公園の一部になっているので、運動がてら歩いてみるといいですよ。
もう一つ忘れてはいけないのは、グエル公園敷地内にある≪ガウディの家博物館≫。
ガウディが住んでいた家に、作品である家具などが陳列されているので、ガウディのファンの方はぜひどうぞ。
右下の画像のピンク色の建物が≪ガウディの家博物館≫の外観。内部の撮影可。
≪ガウディの家博物館≫のオープン時間は公園と同じですが、例外があって、12月25日、26日、それに1月6日は、10:00~14:00となっていました。1月1日はお休み。
チケットは、≪ガウディの家博物館≫入り口で売っていて、5.5ユーロでした。
グエル公園敷地内のあちこちに敷地見取り図があって、≪ガウディの家博物館≫のほか、カフェ、トイレの場所も出ています。
私が行った12月初めは飲み物の露店は無かったので、ペットボトル持参がいいような気がします。敷地内のカフェは、私が気付いた限りでは2ヶ所だけでした。
トイレの数も少ないので、入り口ゲート近くのトイレで用を済ませてから見学し始めるのが○。
ギフト・ショップが入り口ゲート脇の建物と≪ガウディの家博物館≫にあったほか、テラス周辺には露店も多数出ていました。ガウディのモザイク作品のモチーフが多くて、数ユーロ程度から。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 3.5
- 地下鉄3号線のソーナ・ウニベルシタリア駅近くからタクシーだと、グエル公園入り口まで乗りつけてもらって20分ほど。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料でガウディ作品もバルセロナ市街地も眺められて言うこと無し。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 観光バスが到着すると、テラスへ向かう大階段のあたりは混み合います。
- 展示内容:
- 5.0
- ガウディ作品に興味のある方なら、同じ敷地内の≪ガウディの家博物館≫は必見だと思います。こちらは有料で5.5ユーロですが、見る価値あり。
クチコミ投稿日:2011/02/10
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