黿頭渚公園(げんとうしょこうえん)へは時間を多めに取ってどうぞ。
- 3.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
無錫 クチコミ:10件
黿頭渚公園(げんとうしょこうえん)は無錫の観光名所で、太湖に伸びた半島にあります。黿(げん)というのはスッポンの事で、半島の先の形が水に浮くスッポンが頭を挙げた様子に似ているところから名付けられたのだそうです。
無錫市内の永和路にあるケンピンスキー・ホテルあたりからだと10kmくらい。隠秀路から五里湖に架かる宝界橋を渡った先が黿頭渚公園のある半島でした。
あとは黿頭渚公園の看板通りに車を進めて行くと、大きな駐車場内にチケット売り場があります。
開園は8:30~17:00、冬季は16:00まで。
チケットは、広い園内を回るバスや離れ小島の仙島へ渡るボート込みで105元。
自前の車で園内を回る人は別チケットが必要で、普通車は15元、バイクは3元、自転車は1元になっていました。
それとは別に、無錫の他の見所も含めたセットチケット(黿頭渚公園+錫恵+蠡園+梅園+吟苑)が135元。
ちなみに蠡園の単独チケットは45元だったので、どちらも行こうと思っている方は条件を確かめてからセットチケットを買うといいのでは。
私たちは、太湖に落ちる夕日だけを見てみようと閉園まであと1時間という時間帯に黿頭渚公園へ行ったので、ずいぶん割高な感じになりました。
黿頭渚公園は、半日行くくらいのつもりでじっくり見て回るのがいいと思います。春には園内にある中日桜花友誼林の桜がきれいだそうですよ。
黿頭渚公園内には鹿頂山と言う標高90数mの小高い山があり、車でも上って行けます。
どん詰まりの小さい駐車場から鹿頂山のてっぺんまでは階段を徒歩で数分。てっぺんには塔があって上れるほか、お茶を出すくらいの環碧楼という休憩所あり。塔からは太湖のほか、五里湖を挟んだ無錫の街並みもよく見えるので、お天気がいい日には行ってみるといいですよ。
私たちが行った時には靄が濃くてきれいな夕景は見られませんでしたが、いい風情が感じられました。
上段の画像は、鹿頂山の塔から見た黿頭渚公園のチケット売り場がある駐車場辺り。画像左奥には、無錫市内から五里湖を渡って黿頭渚公園へやって来る宝界橋も見えています。
中段の画像は、同じく鹿頂山の塔から見た夕暮れ間近の太湖。靄の中に仙島の島影も見えています。
下段の画像は、同じく鹿頂山の塔から見た無錫市街地。間にあるのは五里湖。
- 施設の満足度
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3.0
- 観光の所要時間:
- 半日
クチコミ投稿日:2009/10/18
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