ファンガヌイ川を遡るファンガヌイ・リバー・ロード
- 4.0
- 旅行時期:2009/02(約15年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ワンガヌイ クチコミ:5件
北島の西海岸南部にあるワンガヌイの町を流れるファンガヌイ川。1900年代には≪ニュージーランドのライン川≫と呼ばれて内陸への重要な輸送ルートだったのだそう。今はその川に沿ってファンガヌイ・リバー・ロード(THE WHANGANUI RIVER ROAD)が通っています。
ワンガヌイからトンガリロ国立公園方面に行く時に通ってみては?
ワンガヌイの町から4号線でトンガリロ国立公園方面に行く途中にジャンクションがあって、ピピリキ(PIPIRIKI)への標識が出ています。(ピピリキと言うのは、ファンガヌイ川の上流にある村のこと)
そのジャンクションからピピリキという村まで車だと1時間半くらい。
気付いた限りでは、この道筋ではガソリンスタンドは見かけなかったのでご用心。道は細くて曲がりくねっていても一応舗装は出来ていました。
特に大きい見所があるわけではないのですが、道筋から見下ろすファンガヌイ川の風情がいい道。
ずいぶん浅い川で、これで船が上流まで行けたのかと思うほどですが、輸送に使われていた外輪蒸気船は喫水が30cmくらいだったと聞いて納得。
途中には、民家が数軒のアテネという集落や、結構大きい教会があるエルサレムと言った集落もあってびっくり。入植してきた人々の故郷の名をそのまま付けたのかも。
ピピリキまで行くと、カフェやファンガヌイ川でのアクティビティもありました。
ピピリキの村からはさらに40分ほどで4号線上のRAETIHIという町に抜けられるので、そのままトンガリロ国立公園へも行けました。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2009/03/02
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