マカオの聖ポール天主堂跡(2008年6月)
- 4.0
- 旅行時期:2008/06(約18年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
マカオ クチコミ:12件
マカオのシンボル・聖ポール天主堂は1582年から20年をかけてイエズス会士が建造したアジア最大のカトリック教会だったが1835年に火事で焼失し、その後再建されていない。焼け残った天主堂正面部分・ファサードには追放された日本人キリスト教徒が施した彫刻があり、ファサードの背面には観光客用に小さな展望足場が設けられている。イエズス会士の地下納骨堂には日本人キリスト教徒受難者の遺骨も葬られており、納骨堂横の天主教芸術博物館には長崎日本二十六聖人殉教図も展示されている。豊臣秀吉(1536−1598年)らがキリスト教徒を弾圧していた頃、マカオに追放されても自分の信念を守り通した日本人の強い信仰心の証を見ることができる。
関連旅行記:マカオの旅【2】 聖ポール天主堂跡周辺の光景
http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10253518/
(写真は聖ポール天主堂跡)
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2008/10/03
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