メキシコのパレンケ遺跡(2006年5月18日)
- 4.0
- 旅行時期:2006/05(約18年前)
-
by さすらいおじさんさん(男性)
パレンケ遺跡周辺 クチコミ:2件
メキシコのパレンケ遺跡(2006年5月18日)
メキシコのパレンケはマヤ低地で最も西に位置しており、紀元前1000年頃からマヤ人が住んでいたとされ、パレンケ王朝としては431年からのバラム・クク朝が初代とされる。パレンケ遺跡保存状態が良く、原型が良く解る。
宮殿、碑文の神殿、北のグループのコンデ神殿、頭蓋骨の神殿、太陽の神殿、葉の十字架の神殿、十字架の神殿などがあり、彫刻や埋葬品などはパレンケ博物館にも展示されている。
パレンケ遺跡の中でも有名なものはパカル王の墓で有名な「碑銘の神殿」だ。
パカル王は、615年、12歳で即位し、パレンケ全盛期の68年間パレンケを支配したとされる。
碑銘の神殿の地下に造られていたパカル王の墓と石棺、そして石棺の中から出てきた翡翠などの埋葬品は一番の見所。埋葬品の中でも古代では最高の宝石とされていたヒスイで出来た仮面は時価数百億と言われている。現在はメキシコシティーの人類学博物館のマヤ室に展示されている。マヤ時代の最盛期を見るうえではパレンケ遺跡は欠かせないだろう。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10068132/
(写真はパレンケ遺跡の光景)
- 施設の満足度
-
4.0
- 観光の所要時間:
- 半日
クチコミ投稿日:2007/09/08
いいね!:0票