チベットとの戦争の原因になったブータン、プナカ・ゾンの観音菩薩像(2005年11月20日)
- 4.0
- 旅行時期:2005/11(約19年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
プナカ クチコミ:1件
チベットとの戦争の原因になったブータン、プナカ・ゾンの観音菩薩像(2005年11月20日)
プナカは1955年にティンプーに首都が統一されるまで300年以上「冬の首都」であった。プナカ・ゾンは宗教、政治両面で重要な寺院。一般人が拝観することはできないが、プナカ・ゾンに安置される観音菩薩像、ランジュン・カルサパニはチベット仏教にとって重要な像で17世紀にはこの像をめぐってチベットとブータンが戦争しブータンが勝利した結果現在もランジュン・カルサパニを厳重に保管しているそうだ。プナカではこの時の戦勝記念のセルダという祭りを毎年開催しているが、ブータン人にとってランジュン・カルサパニがいかに大切かが良く解る。ブータン人にとって宗教は命と同様に重要なので観光気分での寺院訪問は慎まねばならない。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10045929/
(写真はプナカ・ゾン)
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 半日
クチコミ投稿日:2007/07/20
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