林則徐紀念館に行く時はお昼休みに注意
- 4.0
- 旅行時期:2007/03(約19年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
福州 クチコミ:10件
福州は、アヘン戦争を指揮した林則徐の故郷。その紀念館(注:中国語では記念を紀念と書きます)が市内の烏石山風景区近くにありますが、訪れる時にはお昼休みにご注意。
昼休みがあるとは聞いていなかったので正午近くになってから行ってみたところ、入口もチケット売り場も閉まっていました。管理人さんに聞いてみたところ、午後は1時半から開くのだそう。この日はもう福州を2時過ぎのバスで出る予定だったので残念ながら内部の見学をあきらめてしまいました。
追記:5月に再訪した時には午後2時頃だったので開いていました。
チケット:10元 隣接した駐車場は5元。
内部は蘇州周辺の庭園と同じような造りの小さな庭があり、それを取り巻くような形で建っている建物の中に林則徐関連の展示が並んでいます。
林則徐の経歴に関連した説明(中国語+英語)のほか、衣類・調度品、アヘンの害やアヘン戦争前後の様子を示す展示品もありました。
所在地:福州市澳門路16号 福州市の見所の烏石山風景区や烏塔の近く。07年3月下旬現在、烏石山風景区の麓から烏塔、林則徐紀念館のある一帯は都市計画が進んで古い町並みが取り壊され、巨大なショッピング・モールが建設途中。
上の画像:林則徐紀念館正面
下の画像:ショッピング・モール化に向けて工事中の烏塔周辺
ついでに言うと、林則徐は1785年福州生まれの政治家。19世紀に中国に広まっていたアヘンを禁止しようとしてイギリスとの間に起こった1840年のアヘン戦争に敗れ、新疆に左遷。その後、雲南省や貴州省の総督として帰り咲いたものの、1850年に太平天国鎮圧に向かう途中に潮州で病死。その故居や墓所も福州市にあるということですが、そちらは未確認。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2007/04/14
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