他の2つの修道院と共に世界遺産に指定されています。
ガイドブックにはエレフテリアス広場からバスで行けるとなっていますが、...
続きを読むそもそもグーグルマップでは、この広場名は表示されません。該当する広場名はおそらく「クムンドゥール広場」だと思います。ガイドブックではバスの番号がA16、Γ16とありますが、バスの番号は全て数字3桁になっています。これらに該当するのは、おそらく876、877だと思います。この広場を囲む道路で一番幅の広い道路の反対側でこれらのバスをつかまえて、Monastery Dafni に行くのかと聞いても、行かないと言われました。ダフニ修道院はアテネでもあまり知られていないことと、Dafniという名の地下鉄の駅もあるので、誤解されるようです。
同じ876,866のバスでもこの広場からは、遠いダフニ修道院まで行かないことも考えられます。それで、仕方なく、行かないと言われた876(866かも)のバスに乗ってしばらくしたら、運転手がここで降りろと言いました。そこは地下鉄のEleonas駅でした。運転手はどうも地下鉄に乗れと言っているようでした。ダフニ修道院をネットで調べていた時に、地下鉄Aghia Marina駅からバスで行く方法もあるのも見ていましたので、Eleonas駅から地下鉄でAghia Marina駅まで行きました。
Aghia Marina駅の改札口を出たら、左右に行けますが、左側の地下道を進んで地上に出て、そのまま2,30m行くとバス停があります。このバス停で866のバス(運転手に聞くとダフニ修道院に行くと言われました)で「MONH ΔAΦNIOY」(ギリシャ語でダフニ修道院の意味)というバス停で降りました。
Moni Dafniのバス停で降りると、道の左側一帯が森になっています。ダフニ修道院はその森の中にあって、道路からは建物は見えません。バス道路にほぼ平行にもう1本少し下側に道路が走っています。この下の道路に沿って歩いて行くと、修道院の囲いが見えます(修道院へ入っていく道の入り口付近に修道院の表示もあったと思います)。
修道院を見学した後、帰りは行きで降りた「MONH ΔAΦNIOY (Moni Dafni)」停留所のほぼ向かい側にある「ΨYXIATPEIO」というバス停から876のバス(866のバスも通るようです)で地下鉄Aghia Maria駅まで戻りました。帰りの「Moni Dafni」停留所がどこにあるか不思議です。
なお、Aghia Marina駅のバス停から「Moni Dafni」バス停まで、市内バス料金(私は 5 days ticketを使いましたが)で行けます。
なお、海外では大体バス停には時刻表がなく、あるのはバス停の名前とバスの路線番号だけの表示です。また、バス停の目印(ポールや表示板など)すらない所も結構ありますが、アテネでは、屋根のあるバス停があるので、上等の方です。
ガイドブックの修道院の休日は間違っていて(古い?)、夏季は月曜、火曜日が休みです。私が行った日は、たまたま見学者がいてすでに入口の鍵が開いていました。他の方の情報では、休館日でない時に鍵がかかっている時は、ベルを押すと人が来て開けてくれるそうです。
ダフニ修道院には、貴重なビザンティン時代のモザイク画が残っています。これはギリシャ内でも非常に珍しく貴重なものなので、一見の価値はあります。
また、かなり行きにくい(Aghia Marina駅から行けば簡単そうです)所なので、見学者は少なくてゆっくりと見ることができて、とても良い場所です。
見学時間は修道院内を見るだけでしたら、30分-1時間程度だと思いますが、アテネ市内から行って戻る時間としては、数時間(バスがそれほど頻繁にあるようではないので)は予定したほうが良いと思います。
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投稿日:2024/06/21