小さな免税店ですが、ここで買い物をするときには注意が必要です!
帰国便に乗る前にこの免税店がありました。
余ったクロア...
続きを読むチアの通貨が50クーナ。
20クーナ紙幣が一枚、10クーナ紙幣が二枚、硬貨が10クーナ分ありました。
箱入りのパプレンヤックを買う事にしました。
価格はユーロ表示しかありません。
「二箱買えるかな?」と思ったのですが、一箱だけ買って、残りはクロアチアを再訪した時のために持ち帰ることにしました。
レジで搭乗券とパスポートを出してくれと言われ、それを渡して、持っていた通貨をすべて出しました。
空港の免税店では、よくそうしています。
いつもレジの方が計算して、余った通貨を返してくれます。
ところが、2クーナコインが1枚しか返ってこなかったのです。
品物だけを渡されました。
レシートはありません!
「レシート!」と要求すると、また、パスポートを出せといわれました。
そして、レシートを渡されました。
老眼なので、その場を離れて、席に戻ってからレシートを確認しました。
32.79HRKと記載してありました。
おつりを誤魔化しているのです。
空港で急いで買い物をする観光客は、ユーロ表示しかなければ、クーナのおつりを確認することはないでしょう。
でも、私は節約年金生活で、さらに、クロアチアを再訪したかったので、クーナを手元に残したかったのです。
口コミでみなさんに注意喚起すればいいやと、前向きに考えました。
クチコミのために免税店のレジ付近の写真、レジにいる彼女の写真を複数枚、スマホでカシャカシャ撮りました。
でも、そのことを聞いた添乗員さんが、「きちんと申し出て確認しましょう」と言ってくださったのです。
ただ、私が50クーナを出したという証拠はどこにもありません。
店員に「おつりは間違っていない」と言われればそれまでです。
ところが、驚きました!
添乗員さんが「さっきの彼女の買い物のおつりが少ない」と言ったら、さっと10クーナ紙幣を2枚渡されたのです。
「紙幣を出してあったのに、おつりを彼女は持って行かなかった」と店員は説明しました。
「彼女が持っていくのを忘れたんだ」と強調しました。
おバカな私は「自分がお釣りを持って行かなかったのかしら?」と思うほどに、キッパリと毅然とした対応でした。
添乗員さんと席に戻ってから、落ち着いてレシートを見ながら気が付きました。
私が持っていたのは50クーナ、クッキーは32.79クーナ。
つまりおつりは17.21クーナ!
最初に2クーナは貰っているので、15.21クーナがお釣りのはずです。
添乗員さんから問い詰められて、彼女はその場しのぎに20クーナ紙幣を出したのです!
常習的にやっているのかな?
今回が初めてではないのかもしれない、と感じました。
搭乗時間が迫っていたので、4.79クーナは返していません。
いつか、ザグレブを再訪した時に、この免税店の責任者に4.79クーナを返却する必要があるかなと思っています。
お釣りを貰いすぎてしまったので!
空港の免税店はその国の顔のようなものです。
彼女が同じことを繰り返して、クロアチアという美しい国を汚さないことを願います。
クロアチアの国とそこに住む人達がが大好きな添乗員さんは、今回のことにかなりショックを受けていました。
国の問題ではなく、人の問題だと思うのですが。
みなさま、ザグレブ国債空港の免税店でお買い物をするときはお気を付けください!
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投稿日:2017/02/15