コロンボ～キャンディ間を往復利用しました。片道1,450ルピー（約1,160円）と、ラグジュアリー列車というわりには日本...
続きを読む人にはお手頃です。
ラグジュアリー列車といっても日本人のイメージするそれとは随分違います。まだ３年目の新し列車にしてはそこそこ痛んでいるし（汚いわけではないですがそこまで新しいように見えませんでした。）、トイレも普通です。ただやはりエアコンもありますし、席がゆったりとしていますので、2等、3等列車などとはもちろんくらべものにはなりません。また途中で軽食とコーヒーのサービスがあるのが嬉しいです。
列車はとてものんびりとガッタンゴットンと進みます。
コロンボ～キャンディの車窓の景色は素晴らしいです。座席はコロンボ⇔キャンディ往路、復路ともに右側がお勧めです。キャンディ付近では山の高いところを列車が走るのですが、右側からの席の眺めのほうが広がりがあり、遠方まで見渡すことができます。それにくらべて左側の景色が悪いというわけではないのですが、山の上を走る時、山肌のすぐ真横を列車が走るるため、途中から土と草木がメインの景色になります。
私はネットで席を予約したのですが、コロンボ→キャンディについてはペラヘラ祭りの時のためか混んでおり右側座席は予約できず、左側座席へ。ということでキャンディからからコロンボへの戻りは当然方向転換するものと思い、進行方向の左側の席を予約しました。しかし、なんと列車はキャンディ駅で方向転換など一切なく、そのまま来た道を戻るのです。つまりキャンディ→コロンボは座席の向きの後ろ側に進んでいく形になります。ということで私は往復山肌側の席となり、リベンジをはたすことができませんでした（笑）。ただ、すぐ横の車両に車掌がいるのですが、そこはオープンスペース？になっていて、その車両にいけばどちら側の景色も楽しむことができます。
座席数がそんなにないので必ず利用したい人はネットで購入したほうが良いです。往路も復路も満席でした。ネットで予約した場合、Itineraryがメールに届くのでそれをプリントアウトして、駅でチケットと交換しなければなりません。Itineraryには20分ほど前には駅に着くようにと書いていますが、コロンボ駅などはけっこう並んでいたのでもう少し早めに駅に着くようにｈしたほうが良いかと思います。チケットを交換する場所や普通のチケット売り場と別になっています。
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投稿日:2014/09/07
