ラウディアカ邸 Casa de L'Ardiaca House

　世界遺産建築家のムンタネーがデザインした郵便受けを見るために、副司教館を訪れました。サンタ・リュシア通り沿いの壁に、5羽...  続きを読むのツバメと1匹の亀で装飾されたポストがありました。大切な手紙はツバメのような素早さで届けてもらいたいのに、郵便局のお役所仕事のせいで亀のようなのろい配達が多い、との皮肉を込めた作品です。官僚的な仕事にうんざりさせられるのは、どこの国でも同じなのかもしれませんね。帰国前日に前を通った時は、郵便受けの修復作業をしていました。それ程大事にされているモデルニスモデザインの郵便受け、通りがかりにぜひ見学されることをおすすめします。
　副司教館の中にも入りましたが、美しいタイルが貼られた柱廊に囲まれ、噴水もある静かな中庭になっていました。
  閉じる

投稿日:2020/01/23

副司教館とも呼ばれていました。カテドラル正面から右に入る道筋にあります。
１２世紀に古い城壁の上に建てられました。副司教...  続きを読むは自分の地位に見合った建物に住みたいために建物を拡張し、ゴシック様式にしました。
入り口に燕５匹と亀１匹が彫刻されたポストがあります。これがこの建物の目印です。
中庭の壁にはタイルが貼ってあり、これは美しいです。ルネサンス様式の噴水は苔むしていて趣を感じさせてくれます。階段を上がると２階のバルコニーに出る事ができ、カテドラルの尖塔が覗けます。  閉じる

投稿日:2015/10/29

カテドラル（大聖堂）の周辺を散策していると、ちょうどその裏側あたりにCasa de l'Ardiacaという表札のある建物...  続きを読むがあり、入ると噴水のある中庭がありました。これが、ラウディアカ邸です。旅行ガイドには書いていないので、後で調べたのですが、今は歴史資料館になっています。小さな噴水を囲むように壁に美しいタイルとベンチがあり、その上はテラスのようになっていて、階段であがることができます。不思議な空間で、ちょっと隠れ家を発見した気分になりました。中庭から建物に入るとガラスケースに資料が展示してありましたが、あまり興味がないので、じっくりは見学しませんでした。  閉じる

投稿日:2012/10/07